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諸外国の援助
RI及び各国RCからの支援。東京クラブ史より
援助金の使途
残した数々の教訓
資料1
資料2
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残した数々の教訓

関東大震災時のRI、RCの活動や東京ロータリークラブの活動は我々にさまざまな教訓を残してくれた。

 第1は対応の迅速さである。関東大震災時のRI、RCの対応のスピーディなこと。当時の通信事情を勘案してみると驚く他ない。人間の"好意"とか"誠意"とかは対応の速さで違ってくることを、既にこの時充分学んでいる。我々の援助活動を省みることは有益ではなかろうか。

 第2は東京RCの援助金の配分の在り方である。食料や衣料という生活用品の提供ではなく、"人を対象"として"心に響く"ような援助を行っており、一つ一つ今何が必要であり、重点とすべき援助をなににするのかを慎重に検討した跡が偲ばれ、"心"を持って援助を行っている点である。
 私達の現在の援助活動の背景"心"は果たしてどうなのか? それにつけても、明治育ちの日本人の人の"心"と"人格"はロータリアンとして既に世界の水準を持ち、偉大だったと改めて認識と尊敬の念を新たにする次第である。

 第3は諸外国の援助状況の中で、大震災時の世界の援助によって、日本人が初めて世界社会を意識したといわれている。ロータリークラブにおいても、大震災以後各国のRCの人達が日本を訪れると会員は積極的にこれらの人々の招待を行い、また海外に出掛ける時は先方の会員を訪問するという民間外交に発展させた。
今日でいう国際交流は実にこの時に始まったということである。

当時の新聞記事 - 村上文蔵氏所蔵 →拡大した画像を見る(資料1)

 このように関東大震災を辿ってみるとさまざまな教訓に出会い、真に感慨深いものがある。

最後に関東大震災を契機に、月1回程度の例会が現在のように週1回になり、社交クラブ的雰囲気から"無我の奉仕℃タ現の場となったと東京クラブ史に記されている。