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日本ロータリーの原風景を辿る

1993年東京西ロータリークラブは、「日本ロータリーの原風景を辿る」を刊行いたしました。

これは、1923年関東大震火災に世界各国から寄せられた救援活動を報道する新聞記事の切り抜きとその解説で、当時創立間もない東京RCは「奉仕の実体」を体験出来ずに過ごしていた当時ですが、この災害に対する世界各国のロータリークラブの真摯なる救援活動に目を覚まし、以後の日本のロータリーの奉仕活動の原点になつたことが記載されているものです。

この冊子は大きく反響をいただき、英語版も作成当時の支援してくださった世界のロータリークラブにお送りいたしました。


ロータリーの原風景

2009年第3版として、WEB版「日本ロータリーの原風景を辿る」を発刊しました。
<右のバナーがWEB版にリンクしています。>


<1993年初版の発行の挨拶より>

昨年の秋の2750地区のインターシティ・ミーティングの-分科会に、アドヴァ イザ-としてご出席されたバーストディストリクトガヴァナ-(PDG)が、議 事の運営と内容を観察された後、下記のような主旨のコメントを述べられました。
『本日のミーティングを拝聴していますと、規約や細則の運用のみに論議が集 中し本来のRC活動の根源にある「心」と、それにより形成される「人格」と言 う視点からの討議がなされなかったことは残念です。こういう状態が続きますと、 ロータリーは益々形骸化し崩壊に向かうのではないでしょうか。どうか、ロータ リークラブの真髄である「心」と「人格」の見直しを行なって、将来のRCの発 展のために努力して欲しい。』
ガ-ン日と一発見舞われた感じで、今日迄ロータリーについて何か今一つ 掴み切れなかった私達に明確な方向を与えて下さった感じでした。 こんな素晴らしい先輩が居られたかと感動した。感動しただけではいけない。 私達が反省するだけでなく、次の世代に伝達して行く義務があるはずであり、そ のためには具体的「行動」が必要だと自覚しました。
暫くして、当クラブの村上文蔵会員が『こんなものが見付かりましてね。』と 言って一冊の古いスクラップブックを持って来られた。『今日迄大切に保存して きましたが、このままでは書棚の隅に埋もれてしまうので、何か国際奉仕活動に
役立つと嬉しいのですが。』と言われた。それは1923年9月の関東大震災に世界 各国から戴いた援助を報ずる新聞記事のスクラップブックでした。
これを拝見した瞬間、コレダ日と思った。二人の素晴らしい先輩への感謝 の気持が「行動」-と駆り立ててくれました。国際奉仕委員会のメンバーと世界 社会奉仕委員会と相談した結果、全員で本年度の国際奉仕、世 界社会奉仕委員会活動はこれに集約しようということになりました。

ご存知のように日本のロータリークラブの創立は1920年10月の東京ロータリー クラブの設立に始まり、震災当時は社交クラブの雰囲気であったと、更にまた震 災時のRI及び各国のRCの真撃なる救援活動はその後の我国のロータリークラ ブ発展にどれだけ役に立ったか計り知れぬ、とも記されています。
云うなれば、関東大震災こそ日本ロータリークラブの「原風景」であり、永遠 に記録し記念とすべきものではないでしょうか。村上会員から頂いたスクラップ ブックを基にして、東京クラブから拝借した資料等から、なるべくビジュアルな 形で「小冊子」にまとめ上げました。
我々日頃のクラブ活動では「奉仕、即ち、与えるもの」のみになっているよう な観がある今、関東大震災の折の世界各国からの「援助」と「友情」を日本ロー タリーの原点として改めて想起し、「心」と「人格」がこれからもロータリー活 動のバックボーンであり続けるようにと念願して本冊子の刊行を行ないました。
「与えられる事を知るは、与える事を知るに通ずる」のではないでしょうか。
貴重な資料を貸出して下さった東京ロータリークラブの幹事、事務局員のみな さんの暖かいご配慮とご支援に感謝申し上げます。

平成5年5月(1993年) 東京西ロータリークラブ