東京西ロータリークラブ
今年度活動内容
2024-25年度 東京西ロータリークラブ
会 長 高野 順
副会長 武田 健三・品川 博美
幹 事 三村 朋成
会長ご挨拶
会長テーマ
70周年 心ひとつに!手に手つないで』
2024-25年度東京西ロータリークラブ会長
高野 順
2024-25年度のRI会長ステファニー アーチックさんは2年前のジェニファー ジョーンズさんに続いて女性二人目の会長でテーマは"ロータリーのマジック MAGIC of Rotary"です。
魔法の杖を使ってポリオを根絶したり会員を増やしたり奉仕を実現しましょうと言っているのではなく、自分たちが行った奉仕活動が実を結び喜ばれ、その力になれた事で自分の人生が大きく変わる…これがマジックでありマジックを広げ ていき、世界を変えていきましょうと提唱されています。
マジックとは心に変化を与える為の手段であると解釈しています。
西クラブは創立70周年迎えることにあたり、コロナ禍により活動に制限が掛かり薄らぎかけてしまったクラブへの帰属意識を復活させ、会員の結束力を高め てお祝いムードを盛り上げて参りたいという思いを込めて、今年度会長テーマを 「70周年 心ひとつに! 手に手つないで」と馴染みあるフレーズにしました。
変化に対応する今のRIの基本理念は、DEIの精神と会員の帰属意識(ビロン ギング)を持てるクラブ運営であり、より大きなインパクトを与える活動を行う為 に単年度制から継続性(コンティニュイティ)にシフトしてきています。企画立案・ 計画・実行・効果・評価を回していくにも継続性が必要とあります。
そこでその継続性を具体化したRIプログラムが「3イヤーターゲット」というもので、今年度よりトライアルが開始されます。今年度会長・エレクト・ノミニーにて3~5年でどんなクラブへしていくかの理想像(ビジョン声明)を描いて3年間の方針を継続していくことで、会員が迷わず参加できる形態にしていくことが推奨されます。これが今後のロータリートレンドとなっていきます。
70周年を迎えるにあたり、東京西ロータリークラブの強み、魅力とは何なのかを改めて考えてみました。
答えは明白で、それは素晴らしい会員が集まりクラブが構成されているという事です。西クラブの例会でのプログラムをはじめとして、SAAや親睦活動委員会、ホテルオークラのホスピタリティや市川たい子さんの生のピアノ演奏なども、70年間のクラブ会員の思いの集大成だと思います。
半数以上が永く在籍している会員で、これからも脈々と西ロータリー精神が受け継がれていくものと確信しています。
素晴らしい会員が集まっていれば必然と、類は友を呼ぶで素晴らしい仲間が集まり、自ずと増強が達成され魅力的な卓話者も呼べることにもなり、充実した例会が達成できるという構造ができています。
人が人を呼ぶ好循環がクラブの伝統と発展を70年成し遂げてきているというのが西クラブの魅力であり特徴となっていると、自分は思っています。
今年度の活動方針に関しては、コロナが収束に向いはじめた前々年度の鈴木 宣雄年度では、例会を通常のリアル(インパーソン)例会にもどし、インフレに伴う会費の値上げや会員選考フローなど滞っていた問題に取り組まれほぼ懸案事項は解決されました。前年の金田年度においては、みんなで親睦みんなで奉仕という号令の下、会員間の親睦強化によりコロナ前のクラブ運営と活気を取り戻しました。
創立70周年という節目を、今正に迎え祝える準備は整いました。
長く存続している組織や企業は理念をしっかり持ちながら変化に対応しています。
東京西クラブにおいても、70年の歩みの中で変化や進化を遂げてきており、多様性をはじめとしたDEIに関しては意識せずとも自然に身につき根付いている認識でおります。今までの運営や活動方針は自信を持って踏襲し、全方位型の奉仕活動(職業奉仕、国際奉仕、社会奉仕、青少年奉仕)と共に70周年を会員皆さんと、シスタークラブの皆さんとで大いに楽しもうと思っております。
70周年記念事業としても、障害のあるミュージシャンによるコンサートやPBGにおけるサイパン医療支援プロジェクトを遂行中でおります。
また、ここ10年でメンバーの1/3が入れ替わり、周年行事を経験していない会員が大勢いらっしゃることもあり、この70周年を機に東京西クラブの魅力を体現できる年にしたいと思います。
70周年年度に関しては東京西クラブファーストで、会員の皆さまが一層西クラブが好きになれるよう楽しいクラブ運営をしていくよう心掛けて参ります。
以上を東京西ロータリークラブの年度方針と致します。 会員皆様方のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
今までの活動内容