東京西ロータリークラブ
ロータリークラブとは?
ロータリークラブとは?
ロータリークラブ(Rotary Club)は、世界中の事業および専門職務に携わる指導者からなる世界規模の組織で、人道的奉仕活動を行い、職業における高い道徳的水準を奨励し、世界中で親善や平和を築くための助力をしています。
国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー(Rotary International, 以下"RI ")」のメンバーであり、地域に根ざした奉仕クラブ組織といえます。
ロータリークラブの会員は、様々な地域社会や国際的な奉仕のニーズに答え、世界の平和と理解を推進するべく活動している職業人リーダーたちの多様なグループを構成しています。
会員の方々は、私たちの最も大切な資産です。会員の方々は、ロータリーが数多くの人道的活動を成し遂げ、その使命を達成するための推進力なのです。
ロータリークラブとは?
歴史と伝統に培われた誇りをバックボーンに。
歴史と伝統に培われた誇りをバックボーンに。
1905年2月23日
奉仕の理想に燃えた青年弁護士のポール・ハリスが3人の友人に声を掛け、シカゴのディアボーン通りにある建物で会合をもったのが発端となりました。「ロータリー」の名は、各会員の事務所を順番に回って会合を行う慣習に由来したものです。
1906-07年
その会合はシカゴ・ロータリー・クラブとして最初の綱領が決定されました。
本クラブ会員の事実上の利益の拡大(互恵取引)
社交クラブに付随する親睦およびその他必要事項の推進(親睦)
シカゴ市の最大の利益を推進し、シカゴ市民として誇りと忠誠心を市民の間に広める(社会奉仕)
そして、最初の社会奉仕プロジェクトがスタートしたのです。
歴史と伝統に培われた誇りをバックボーンに。
歴史と伝統に培われた誇りをバックボーンに。
1908-09年
2番目のロータリー・クラブがサンフランシスコで結成され、その後、オークランド(カリフォルニア州)、シアトル(ワシントン州)、ロサンゼルス(カルフォルニア州)、ニューヨーク市(ニューヨーク州)、ボストン(マサチューセッツ州)にもクラブが結成され、ロータリー・クラブが全米に広がっていったのです。
1920-21年
日本も加盟を果たし、東京ロータリークラブが承認されました。そして1923-24年にはロータリーの会員が世界で10万人を超しました。また、世界中のロータリアンが関東の大地震に対し、救済運動を実施。国際ロータリーから74,000ドル、503クラブから15,000ドルが寄贈されたという記録が残っています。
以来、ロータリークラブが創立されて、およそ一世紀に亘る長い奉仕の歴史の中で、ロータリーのこころは着実に受け継がれ、成熟してまいりました。
2020年12月現在、世界各地で会員は119万3852人を超え、201カ国に広がり、クラブ数は36,423クラブとなりました。 日本でも2022年12月現在、2,214クラブ、8万4千人以上の会員が誇りと奉仕の精神を持ってロータリーライフを謳歌しています。
歴史と伝統に培われた誇りをバックボーンに。
ロータリアンとはロータリークラブの会員です
ロータリークラブとは、こんな人々の集いです。
ロータリークラブとは、こんな人々の集いです。
地域社会で様々な業種から選ばれた会員が異業種の見識ある方々と親交を深め、お互いを高め合うことによって、仲間のため、社会のために奉仕の理想を追求しよう。そして、国内に留まらず世界のいろいろな職業人とも親しく交流し、品性を磨き、奉仕の精神を育むことが出来たら――そんな心意気をもった会員の集まりです。
ロータリーの定義とは?
ロータリーを定義にすると以下のようになります。
「 ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。」
つまり、寄付することが目的ではなく、それぞれの職業に於いて、奉仕の精神を持って自分自身を高めること、地域社会に貢献することを目指した人々の集まりと言えるのです。
ロータリーの定義とは?。
ロータリーの目的
ロータリーの目的
ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある 。
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
ロータリーの心
ロータリーでは社会生活における成功と幸福は他人に対する思いやりと他人を助けることにあるとして、各自の職業を通じての「奉仕の理想」を目的としております。
そのためには
1. 広く知り合いを求めて奉仕の機会を多く持つ
2. 各自の職業に誇りを持って、その道徳的基準を高める
3. 公私の別なく奉仕の理想を実行する
4. 理解と友情を国際的にも広める
ロータリーの心
4つのテスト
ロータリーの目的
キーワードは、親睦・奉仕の理想。
ロータリークラブ会員は、すべての奉仕活動の立案、実施に当たっては、常に網領に照らし、これにもとることがないかを確かめ、テストしなければなりません。
次の「4つのテスト」は、ロータリアンの行動規範です。
四つのテスト
ロータリアンが生活や仕事の場面で常に覚えておくべき4つの問い、それが「四つのテスト」です。政治や宗教に関係なく、すべての人びとの倫理的指針となるこのテストは、100カ国語以上に翻訳されています。
四つのテスト 言行はこれに照らしてから
THE FOUR-WAY TEST of the things we think,say or do.
1. 真実かどうか
Is it the TRUTH?
2. みんなに公平か
Is it FAIR to all concerned?
3. 好意と友情を深めるか
Will build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?
4. みんなのためになるかどうか
Will it be BENEFICAL to all concerned?
ロータリーの心