ロータリークラブは5つの奉仕活動を中心に活動をしています。「クラブ奉仕」「職業奉仕」「社会奉仕」「国際奉仕」「青少年奉仕」・・・

そして、クラブにとってもっとも大事なイベントは、毎週の例会。
その例会の出席が第一です。そして、その中で、またクラブ全体で会員相互の親睦を深め、和気あいあいとした協力体制を作ることが「クラブ奉仕」です。クラブ全体の運営を円滑に機能させるために、クラブ内の調和を図ることが「クラブ奉仕」の重要な役割となっています。

そして、その「クラブ奉仕」が、対外的な地域社会や国際社会への奉仕活動への原動力となるのです。

毎週の例会での、30分が卓話の時間です。
毎回各界の権威、著名人、またはロータリー活動に詳しい方をお招きしての講演を行います。また、時には会員が自分の職業についてのスピーチを行い見識を深め、理解をする。

短い時間ではありますが、勉強になり、考えさせられ、楽しみ、そして何かを発見する。とても貴重な時間となっています。

それぞれの卓話者が、会員のご紹介や友人の方々です。その意味で、会員のすばらしさが卓話者の素晴らしさに通じます。それも東京西ロータリークラブのすばらしさと言えます。

クラシック音楽、ポピュラー音楽、邦楽。音楽にふれながらの例会も楽しいものです。音楽家の方も会員のご紹介ですから、テレビや舞台とひと味違った魅力的な演出も見られます。

手作りのクリスマス会、約250名の会員、会員のご家族が楽しみにしています。会員だけではなく、そのご家族も含めて親睦が図られる貴重な時間です。

ご夫人の会「むつみ会」も奉仕活動のためにバザーを実施しています。その販売代金がカンボジアの子供達の文房具やスポーツ用品のプレゼントになりました。

くじ引きや楽しいアトラクション、ゲームも企画しています。そんな一つ一つがクラブの和につながるのです。

当クラブではクラブ奉仕及び親睦に力を入れておりますが、その中で活性化に役立っておりますのが「10 for 2（テン・フォー・ツー）」です。10 for 2とはファイヤーサイドミーティング（炉辺会合）のシステム化したものです。

比較的入会間もない2人の会員に対し、10人のロータリアンが囲み、親睦を図ると共にロータリークラブについての知識・理解を深めていただく会合です。当クラブでは、10 for 2委員会を設置し、年間16回の懇親会兼勉強会の実施をサポートしています。

この委員会が設置されたのは1988年頃です。昔、RIが発行していた「アイディア」という雑誌の中でサンフランシスコ郊外の小さなRCが「ファイブフォーワン」という活動の紹介されていました。その記事を参考にして、アレンジをし、より活性化するために倍の2人を10人でという形にして、委員会化、現在まで続いております。
また、若い新会員の方の企画によることが多く、最近の人気のレストランを活用したり、日頃の食事する場所と異なる設定も多く、その点でも魅力的な食事会となっています。

当クラブの昔の話、歴代会長の逸話、ロータリアンとは？奉仕とは？4つのテストとは？といったとても勉強になる大切な内容から楽しい話題まで、東京西ロータリークラブの伝統や楽しさを共有できる会です。この会、委員会は当クラブ特有のものとして今後も続いていくと思いますが、是非、皆さんの親睦にもご参考になれば幸いです。

むつみ会は、昭和55年4月22日、北野隆興会長年度に、会員のご夫人方のお互いの親睦を深めることを目的として発足いたしました。令和5年現在、既に43年の歴史ができたことになります。

毎年度、原則2～3回の見学会、食事会、また現在の興味のある講演会等を開催し、その行動範囲もホテルオークラ東京の例会上に止まらず、関東近郊までの工場見学を企画する等、とても有意義な活動を続けてまいりました。出席も30名～40名近い参加者で、新しい会員の奥様も加えてとても活動的な運営がなされています。

会は該当年度の会長夫人がむつみ会の会長となり、さらに幹事、理事のご婦人を中心として自主的な運営として行われ、クラブ奉仕委員会の下部委員会である“むつみ会担当委員会”がサポートする形となっております。

この会の長い歴史のなかで、委員会は「婦人委員会」「レディース委員会」「夫人委員会」と年度により名称を変えてまいりました。しかし、一貫してご夫人の親睦と奉仕がなされ、平成4年は「特別ガバナー賞」を受賞する等、当クラブの特色であり、クラブを代表する活動となっております。

近年、ロータリーの女性会員の参画と同じように、当クラブには会員であるロータリアンに勝るとも劣らない、いえよりパワーのあるご夫人（女性）の会があることにより、家族同士の親睦もより深くなっていると確信しております。

むつみ会の有志により「さつき会」というコーラスグループも結成されています。昭和60年に故藤山一郎先生により創設され、長い会となっております。当クラブ、ソングリーダーの指導のもと、合唱を楽しまれており、当クラブのクリスマス会などのイベントには、この会の歌声は欠かせない存在であります。

また、毎年、東京都港区にあるNHK放送博物館での「藤山一郎を歌おう」というイベントでの発表、老人ホームへの訪問等、コーラスを通じ活発な奉仕活動を続けております。

東京西ロータリークラブは歌に溢れた例会として有名です。ピアノ伴奏で様々な曲を歌います。

第一例会は、「国歌斉唱」にはじまり、ロータリーソング、お誕生日の歌、ニコニコBOXの歌・・・是非音楽もお楽しみ下さい。

例会で歌うロータリーソングの歌詞をご紹介します。
（※）印は、東京西RC独自の歌です。

【手に手つないで】
手に手つないで　つくる友の輪　輪に輪つないで　つくる友垣
手に手　輪に輪　ひろがれ　まわれ　一つ心に
おゝ　ロータリン　おゝ　ロータリン

【それでこそロータリー】
どこで会っても　やあと言おうよ　見つけた時にゃ　おいと呼ぼうよ
遠い時には　手を振り合おうよ　それでこそロ・ロ・ロータリー

【日も風も星も】
さわやかな朝だ　われらは　ロータリアン
いつもほほえみ　いつも元気で　さあ　出掛よう
日も風も星も　ラララ光るよ

【西クラブの歌】※　作詞・作曲　藤山一郎　1968年
こころはひとつ奉仕の理想　集いしわれら　ここに在り
西ロータリー　西ロータリー　西ロータリークラブ
元気で又会おう金曜日

【四つのテスト】※　作曲　藤山一郎　1977年
真実か　どうか　みんなに　公平か　好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか　こころがけよう　四つのテスト

【誕生日の歌】※　作詞　藤山一郎　1963年
祝えやいざ　君の誕生日　いついつまでも すこやかなかれ

【R-O-T-A-R-Y】
R-O-T-A-R-Y That Spells　Rotary;
R-O-T-A-R-Y Is known on land and sea;
From North to South, from East to West
He Profits most who serves the best
R-O-T-A-R-Y That Spells Rotary.

【ニコニコボックスの歌】※　作詞　藤山一郎　1986年
Smile, everyone smile Smile, everyone Smile
Let's get together to pass around
"Niko Niko Box" Smile, everyone smile

当クラブでは、クラブ紹介のリーフレット、カードをご用意しております。ご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。

東京西ロータリークラブは、国民栄誉賞歌手の故・藤山一郎会員（1976-77年度会長）が積極的にロータリー活動に励まれたことが知られております。

その藤山一郎会員が、1968年に「西ロータリークラブソング（西ロータリーの歌）」を作られました。現在でも当クラブで楽しく歌われております。この歌は、藤山一郎会員が、全国の「西クラブ」の皆様に歌って欲しい、「西クラブ」の皆様に喜んで欲しいと言う想いを込めて作られた曲です。
是非、全国の西クラブに歌って頂きたく、2009年から、皆様にご紹介するご活動を続けております。

♪こころはひとつ奉仕の理想　集いしわれら　ここに在り
西ロータリー　西ロータリー　西ロータリークラブ
元気で又会おう金曜日

※皆様は曜日はご自身の曜日に変更されています。