国際奉仕
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東京西ロータリークラブでは、世界にむけての様々な国際奉仕活動を行っております。長いクラブの歴史の中で続けられてきた、世界にむけての奉仕活動をご紹介していきたいと思います。
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カンボジア小学校支援プロジェクト
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卓話に、元ニューズウィーク東京支社長のバーナード・クリッシャー氏が来訪、カンボジアで小学校を寄付するボランティア活動を説明されました。カンボジアは戦争で、3000もの村に学校はなく、教育は制度的に破壊されたに等しい状況であり、校舎があっても粗末な状況との話でした。
また、雨期になると教育を受けることが出来す、氏は、地雷を回避しながら、200校を目標に学校建設を進めると話をされました。
その話に感銘し、東京西RCの国際奉仕、世界社会奉仕委員会の打合せの後、共同プロジェクトとして、カンボジアの学校建設が計画されることになりました。
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私たち、東京西ロータリークラブでは、『カンボジアの子供たちのために何が出来るか』という事を考えた結果、1999-00年度よりカンボジア ペアムクラフ村へ小学校を建設、支援するプロジェクトを立ち上げ、2002年1月に無事に小学校を完成させました。
その後も、当クラブでは、10年間の間に6回にわたり、国際奉仕委員会と有志会員による現地訪問を行っています。(毎回2~5名程度)
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東京西ロータリークラブの世界への奉仕活動
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東京西ロータリークラブでは、カンボジア小学校以外にも様々な国際的奉仕活動を行っております。その一端をご紹介します。
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年度 | 日 | 内容 | 備考 |
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1997-98 | 1997.10.6 | カンボジア地雷除去援助金 | 世界社会奉仕 |
1997.12.30 | 地雷被害救済へ | チャリティ福引券より | |
1997.12.30 | グアム台風 | チャリティ福引券より | |
1997.12.30 | 世界の医療団 | チャリティ福引券より | |
1998.2.27 | 地雷被害救済寄付 | 世界社会奉仕 | |
1999-00 | 1999.8.31 | トルコ地震 | 国際奉仕 |
1999.9.17 | ギリシャ地震 | 国際奉仕 | |
1999.10.14 | 台湾地震 | 国際奉仕 | |
1999.11.25 | 「日本ロータリーの原風景を辿る」 | 国際奉仕 | |
1999.12.10 | 世界の医療団への寄付 | 世界社会奉仕 | |
2000.4.24 | モンゴル激寒災害への寄付 | 世界社会奉仕 | |
2001-02 | 2001.9 | アメリカ同時多発テロへの義援金 | 会員寄付・世界社会奉仕 |
2001.10.19 | 台湾洪水災害へ寄付 | 世界社会奉仕 | |
2001.12 | アフガニスタンへの難民救援義援金 | 会員寄付・世界社会奉仕 | |
2002-03 | 2002.11.8 | JAHDSへ地雷撤去活動への寄付 | 国際奉仕 |
2003.2.24 | グアム島台風被害救援救助募金の補助金 | 会員寄付・世界社会奉仕 | |
2003.6.20 | 台北西RCへRARS拡大防止のためのマスクを寄付 | 国際奉仕 | |
2003-04 | 2004.4.15 | ポリオ撲滅キャンペーン寄付 | |
2004-05 | 2004.7.30 | ポール・ハリス生誕の家保存のためシカゴRCへ寄付 | |
2004.9.29 | ポリオプラスへの寄付 | ||
2005.4.1 | 比国青少年育英会バギオ基金 齋藤 実氏卓話 | ||
2005.2.7 | インド洋スマトラ沖大地震義援金 | 会員寄付・国際奉仕 | |
シカゴRCとツインクラブプロジェクト(カンボジア支援) | |||
イラク人女性への寄付 | |||
2005-06 | 2005.9.16 | カトリーナ台風義援金 | 会員寄付 |
2006.2.20 | イラク人SAJAさん支援 | 国際奉仕 | |
2006.6.16 | コンゴ小学校補修に寄付 | 国際奉仕 | |
2006.6.20 | ジャワ島地震義援金 | 会員寄付 | |
2006-07 | 2006.9.21 | 台北西RC「シダ類植物学区設置」支援 | 世界社会奉仕 |
2007.6.30 | PBGチューク州水害義援金 | 会員寄付 | |
2007-08 | 2007 | 日本ガールズスカウト連盟によりミャンマーの難民の子供に送る「ピースパックプロジェクト」参加 | IAC、むつみ会合同 |
2007.10.19 | 国連世界食糧計画WFP協会 秋岡氏卓話、支援金寄付 | ||
2008.2.15 | 国際難民支援会 ジェーン・ベスト氏卓話、支援金寄付 | ||
2008.6.4 | ミャンマー・サイクロン災害および中国・四川大地震への義援金 | 会員寄付 | |
2008-09 | 2008.10.6 | 日本UNHCR協会タイ・ミャンマー難民キャンプの拡声器 | |
2009.1.19 | 日本UNHCR協会難民支援 | 1/16卓話(クラブ例会費) | |
2009.4.9 | チューク州離島海水蒸留器設置プロジェクトに寄付 | ||
2009-10 | 2009.9.11 | 台湾台風災害義援金 | 会員寄付・国際奉仕 |
2010.1.21 | 台北西RC WCSプロジェクト | 国際奉仕 | |
2010.2.5,12 | ハイチ地震義援金 | 会員寄付 | |
2010.3.26 | チリ大地震復興支援義援金 | 会員寄付 | |
2010-11 | 2010.8.20 | クリスマス・ドロップ絵本プロジェクト 20冊(立川こぶしRC) | 国際奉仕 |
2010.11.8 | パラオの国際病院へスリーパーチェア設置プロジェクト | 国際奉仕(地区補助金) | |
2011-12 | 2011.11.21 | タイ洪水被害への義捐金 | 国際奉仕 |
2011.11.21 | タイ洪水被害への義捐金 | 会員寄付 | |
2012-13 | 2012.7.11 | 世界平和フォーラム協力金 | 国際奉仕 |
2013.3.26 | 国境なき医師団へ寄付 | 会員寄付 国際奉仕 |
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2013.4.1 | ピース ウィング ジャパンへ寄付 | 会員寄付 国際奉仕 |
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2013.6.18 | ラオスの医療施設へ医療器具の提供(チャリティーパーティー開催) | 会員寄付・国際奉仕・むつみ会 | |
2013-14 | 2014.1.21 | フィリピン災害支援寄付 | 会員寄付 国際奉仕 |
2014.6.30 | カンボジア事業 | 恵比寿RC 共同 | |
2014-15 | 2015.4.10 | ミクロネシア台風 義捐金 | 会員寄付 |
2015.6.26 | シカゴ 公園 椅子寄付 | 国際奉仕 | |
2015-16 | 2015.8.26 | サイパン島大台風被害義捐金 | 会員寄付 国際奉仕 |
2016.3.8 | ハイチプロジェクト寄付 | 会員寄付 国際奉仕 |
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2016.3.8 | シカゴ 公園 ベンチ寄付 | 国際奉仕 | |
2016-17 | 2017.3.8 | インド視察旅行お土産 ボールペン | 国際奉仕 |
2017.5.16 | コモン・ニジェール寄付金 | 会員寄付 国際奉仕 |
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2017.6.13 | 代々木公園ベンチ寄付 | シカゴRC | |
2017-18 | 2018.3.1 | トロント桜プロジェクト(東京恵比寿RC) | 国際奉仕 |
2018.4.17 | 台湾東部地震義援金 | 会員寄付 国際奉仕 |
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2018-19 | 2018.8.27 | 台北西「麻薬使用歴のある青少年への就職指導、育成プロジェクト」 | 国際奉仕 |
2018.12.7 | 平成30年サイパン島大台風26号被害義捐金 | 会員寄付 予備費 |
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2019.6.27 | ハンブルグ植樹式費用 | 国際奉仕 | |
ハンブルグ植樹代費用 | 会員 国際奉仕 予備費 |
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2019-20 | 2019.10.9 | 桜の会 機関紙協賛金 | |
2020.6.18 | ハワイ桜プロジェクト | 国際奉仕 | |
2020-21 | 2020.9.25 | 桜の会 機関紙協賛金 | |
2021.4.28 | グローバル補助金(台北西RCとの共同提唱) | 国際奉仕 | |
2021.5.17 | グローバル補助金(台北西RCとの共同提唱Extra Support) | 国際奉仕 | |
2021-22 | 2021.9.22 | 桜の会 機関紙協賛金 | 国際奉仕 |
2021.9.6 | トンガ王国台風支援金 | 会員寄付 | |
2022.4.13 | ウクライナ支援金 | 会員寄付 | |
2022.5.27 | グローバル補助金(シカゴRC ボリビア病院支援) | 国際奉仕 | |
2022.6.5 | ヒューストン桜プロジェクト(シカゴRC共同) | 国際奉仕 | |
2022-23 | 2022.9.12 | 2750地区リレープロジェクト「友情の奨学金」グアム大学 | 地区補助金 国際奉仕 |
2023.3.3 | トルコ・シリア大地震被災者への支援金 | ||
2023-24 | 2023.7.31 | 桜の会賛助会費 | |
2024.5.9 | 台湾東部沖地震義捐金 |
日本ロータリーの原風景を辿る
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1993年東京西ロータリークラブは、「日本ロータリーの原風景を辿る」を刊行いたしました。
これは、1923年関東大震火災に世界各国から寄せられた救援活動を報道する新聞記事の切り抜きとその解説で、当時創立間もない東京RCは「奉仕の実体」を体験出来ずに過ごしていた当時ですが、この災害に対する世界各国のロータリークラブの真摯なる救援活動に目を覚まし、以後の日本のロータリーの奉仕活動の原点になったことが記載されているものです。
この冊子は大きく反響をいただき、英語版も作成当時の支援してくださった世界のロータリークラブにお送りいたしました。
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<1993年初版の発行の挨拶より>
昨年の秋の2750地区のインターシティ・ミーティングの分科会に、アドヴァイザーとしてご出席されたバーストディストリクトガヴァナー(PDG)が、議事の運営と内容を観察された後、下記のような主旨のコメントを述べられました。
『本日のミーティングを拝聴していますと、規約や細則の運用のみに論議が集中し本来のRC活動の根源にある「心」と、それにより形成される「人格」と言う視点からの討議がなされなかったことは残念です。こういう状態が続きますと、ロータリーは益々形骸化し崩壊に向かうのではないでしょうか。どうか、ロータリークラブの真髄である「心」と「人格」の見直しを行なって、将来のRCの発展のために努力して欲しい。』 ガーンと一発見舞われた感じで、今日迄ロータリーについて何か今一つ掴み切れなかった私達に明確な方向を与えて下さった感じでした。こんな素晴らしい先輩が居られたかと感動した。感動しただけではいけない。私達が反省するだけでなく、次の世代に伝達して行く義務があるはずであり、そのためには具体的「行動」が必要だと自覚しました。 暫くして、当クラブの村上文蔵会員が『こんなものが見付かりましてね。』と言って一冊の古いスクラップブックを持って来られた。『今日迄大切に保存してきましたが、このままでは書棚の隅に埋もれてしまうので、何か国際奉仕活動に役立つと嬉しいのですが。』と言われた。それは1923年9月の関東大震災に世界各国から戴いた援助を報ずる新聞記事のスクラップブックでした。 これを拝見した瞬間、コレダと思った。二人の素晴らしい先輩への感謝の気持が「行動」と駆り立ててくれました。国際奉仕委員会のメンバーと世界社会奉仕委員会と相談した結果、全員で本年度の国際奉仕、世界社会奉仕委員会活動はこれに集約しようということになりました。 ご存知のように日本のロータリークラブの創立は1920年10月の東京ロータリークラブの設立に始まり、震災当時は社交クラブの雰囲気であったと、更にまた震災時のRI及び各国のRCの真撃なる救援活動はその後の我国のロータリークラブ発展にどれだけ役に立ったか計り知れぬ、とも記されています。
云うなれば、関東大震災こそ日本ロータリークラブの「原風景」であり、永遠に記録し記念とすべきものではないでしょうか。村上会員から頂いたスクラップブックを基にして、東京クラブから拝借した資料等から、なるべくビジュアルな形で「小冊子」にまとめ上げました。 我々日頃のクラブ活動では「奉仕、即ち、与えるもの」のみになっているような観がある今、関東大震災の折の世界各国からの「援助」と「友情」を日本ロータリーの原点として改めて想起し、「心」と「人格」がこれからもロータリー活動のバックボーンであり続けるようにと念願して本冊子の刊行を行ないました。 「与えられる事を知るは、与える事を知るに通ずる」のではないでしょうか。 貴重な資料を貸出して下さった東京ロータリークラブの幹事、事務局員のみなさんの暖かいご配慮とご支援に感謝申し上げます。 平成5年5月(1993年)東京西ロータリークラブ
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